不満解消のヒント

思ったとおりに5Vと3.3Vのお手軽電源を作ることができたのだが、外部から5Vか3.3Vが容易に判別できないところが不満であった。

そんなとき青色LEDの順方向電圧(VF)は3.2Vというのを思い出した。つまり青色LEDは電源電圧が最低でも3.2Vないと点灯しないのだ。これは使えそうだ。つまりLEDの順方向電圧(VF)が3.3Vから5Vの間にあればLEDの点灯・消灯で状態が確認できるのではないかというアイデアが浮かんだのだ。

ではLEDの順方向電圧(VF)が3.3Vから5Vにするにはどうするかというと、LEDを直列で接続すれよいのである。
普段使用してる秋月で袋買いした3mmLEDの順方向電圧(VF)は2Vらしいので、2個直列に連結すれば良いという計算だ。

順方向電圧(VF)が4V

順方向電圧(VF)が4V


この回路なら各LEDの順方向電圧(VF)は共に2Vなので合計4Vになる計算だ。

テスト

何はともあれテストである。ブレッドボードにLEDと抵抗を取り付けて点灯・消灯のテストをしてみた。

点灯・消灯テスト

点灯・消灯テスト

5Vのとき点灯し3.3Vのとき消灯した。思惑どおりテストは成功である。

改良である

テストが成功したからには改良である。

改良した回路図とボード図

まずは回路図とボード図を書き直した。こんな感じだ。

改良した回路図

改良した回路図

改良したボード図

改良したボード図

リュータで回路を作る

本来ならもう一度プリント基板を作るところだが、今回は基板の余ってるところにリュータで回路を作ることにした。これがリュータで彫った回路だ。

リュータで回路を刻む

リュータで回路を刻む

余り綺麗ではないが、これで十分だろう。

改良完了

これが改良が完了した電源モジュールである。

すこし分かりにくいが、5Vのとき点灯している。

5Vで点灯

5Vで点灯

そして3.3Vのときは消灯している。
撮影日[2013年12月21日19時44分51秒]

あとがき

AVRなどを使って電源電圧を計測して表示するのがスマートかも知れないが、2個のLEDと1本の抵抗で出来たので上出来だろう。

【2013年12月23日追加】

作り直すことはないと思うが、LEDの配置を変更して3つ並べレイアウトを変更してみた。こうすれば出力電圧に応じてLEDの点灯個数が変化するので電圧レベルメータのような感じになる。たぶんこれが正解だ。

再修正したボード図

再修正したボード図