ハードの準備は完了

LPC-Link2に9ピンのXHハウジングを取り付け、特注ケーブルも作成した。ハードの準備は万全だ。あとはソフトの問題だ。

PCの準備

デバッグするためにはローカルで開発環境を用意する必要がある。mbed.orgを見るとLPC1114FN28ではuVision4での実績があるようなので、フリー版のuVision4をダウンロードしてインストールした。

フリー版の場合、32KBまでのコード制限があるようなのだがLPC1114FN28は32KBなので、フリー版でも全てのエリアが使えるということになる。

LPC-Link2の準備

LPC-Link2のバッケージには小さなカード一枚しか入っておらず、情報などはネットで調べろという男前な状況だ。何も気にせずPCとLPC-Link2にUSBを接続しのだけど、うんともすんともPCが反応しない。新しいデバイスが見つかりましたとかWindowsが騒ぐはずなのだがアレレである。

DFUモードで起動

今更ながら改めて小さなカードを読むと、JP1のジェンパを外すとDFUモードで起動すると書いてある。外してPCに接続すると今度は、”新しいデバイスが見つかりました”とPCが騒いだ。しかし小さなカード一枚、DFU用のデバイスドライバがないだ。

ネットで簡単にみつけられない、ようやっと発見したドライバでイントールできた。

ファームの書き込み

DFUで起動できてもデバッガとしては機能していないらしい。どうもLPC-Link2上にあるFlashメモリにデバッガのファームを書き換える必要があるようだ。書き換えソフトを、これまたやっとこ探しだしてダウロードした。

DFU Programmerで書き換え

DFU Programmerで書き換え

J-Linkのファームを書き込み、JP1のジャンパを閉じてPCに繋ぎ変えるとJ-Link Debuggerとして認識された。何も反応しなかったのはFlashメモリには何も書かれておらず空っぽだったためではないだろうか。

uVision4でデバッグ

ドライバ類のダウンロードで参考したLPC-Link2を各デバッガにしてデバッグする その1は、LPCXpresso IDEとLPC812が話題の中心なので試行錯誤する必要があった。

LPC-Link2でデバッグ中

LPC-Link2でデバッグ中

とりあえず動いた!!

とりあえず動いた設定はこれだ。

デバッガの選択

デバッガの選択はJ-LINK/J-TRACE Cortexを選択。

J-LINK/J-TRACE Cortexを選択

J-LINK/J-TRACE Cortexを選択

SWDを選択

ターゲットの接続はSWDなのでPortはSWを選択。

PortはSWを選択

PortはSWを選択

プログラミング・アルゴリズムの設定

Flash Downloadのタブから、プログラム・アルゴリズムはLPC11xx 32Kを選択。

プログラミング・アルゴリズムの選択

プログラミング・アルゴリズムの選択

これにて一応完了である。

プログラムのダウンロード

設定に問題なければ、以下のようにメニューからダウンロードできるはずだ。

プログラムをダウンロード

プログラムをダウンロード

デバッグ

警告

uVision4からデバッガを起動すると以下の警告が出る。
32Kまでだという制限の警告だ。

警告の表示

警告の表示

デバッグ画面

トラブルがなければ、以下のようなデバッグ画面になる。

デバッグ中の画面

デバッグ中の画面

あとがき

J-LINKデバッガではとりあえず動いたようだが、CMSIS-DAPデバッガは上手く行ってない。そしてmbed.orgからエクスポートしたuVision4用のソースがコンパイルできていない。リンクでエラーが出るのだがどこを直せばよいのか今のところ分かっていない。