色々とトラブルもあったが、pic18spxのブレッドボードでの追試も成功しpic18spxの回路も概ね理解できた。
そこでEagleでpic18spxの回路図を書きボード図も一気に完成させた。

こうなればプリント基板を作るだけなのでサクッと作ってしまった。

pic18spx回路とボード図

  • 電源電圧は、USBから5V・レギュレータで3.3Vで駆動できるようにする。
  • AVRライタ機能と、シリアル変換機能が使えるようにする。
  • 出力端子の電源電圧を切断できるようにする。

以上を考慮して作成した回路が以下の通り

pic18spxの回路

pic18spxの回路

ボード図は以下の通り

pic18spxのボード図

pic18spxのボード図


プリント基板の作成と実装

いつものようにトナー転写方式でプリント基板を作成し、穴あけ・部品の実装をした。

完成したpic18spxは以下の通り

ジャンパで5Vと3.3Vを選択できるようにした。
スイッチでターゲットに対して電源を供給するか否かを選択できるようにした。

完成したpic18spx(表)

完成したpic18spx(表)

はんだ面に表面実装タイプの3.3Vレギュレータを実装した。表面実装タイプのレギュレータを使ったのは手元にあったから特別な意味はない。

完成したpic18spx(裏)

完成したpic18spx(裏)


アクリル板でサンドイッチケース

ブレッドボードでテストしてたのでAVRライタとシリアル変換のテストで一発合格。
pic18spxはHidaspxのクローンだけあって安定感バツグンです。Hidaspxと違いAMD64のPCでもベリファイエラーが出ないので、アクリル板でサンドイッチにして簡易ケース仕立てにしてAVRライタとして使えるようにした。

アクリルサンドイッチ仕立てのpic18spx(表)

アクリルサンドイッチ仕立てのpic18spx(表)

アクリルサンドイッチ仕立てのpic18spx(裏)

アクリルサンドイッチ仕立てのpic18spx(裏)


JTAGツールとして

作者のirukaさんはpic18spxを改良されていて、現行のハードウェアでJTAGツールとして使えるようにソフトを改良してる。JTAGツールとして使えるところまでなってるらしい。詳細はirukaさんのサイトで確認のこと。

秋月に部品を注文したときについでにJTAGツール作る予定で「FT2232D USB-シリアル2ch変換モジュール」を購入してた。EEPROMの改造済みでJTAGツールに改造するだけです。環境が整ったらpic18spx版のJTAGツールと共にテストする予定。

EEPROM改造済みのFT2232D USB-シリアル2ch変換モジュール

EEPROM改造済みのFT2232D USB-シリアル2ch変換モジュール


あとがき

Hidaspxの完成度は高く満足してる方も多いはず、AVRライタを求めるならHidaspxユーザがpic18spxを作るメリットがないと思う。
だがpicユーザで、これからAVRを始めようと思ってる方には手持ちの部品で簡単に組み立てられる高性能なライタだ。
どうですpicユーザさん、pic18spxでAVRを始めませんか!

Eagle関連ファイル一式公開(2011年4月9日追加)

pic18spxライタを製作で作成したEagleファイル一式を公開します。
今もう一度見てみると、基板をもう少しコンパクトにできたと思います。

pic18spxライタEagle関係ファイル一式 (342 ダウンロード)